マリオットとSPGとリッツ・カールトンが2018年8月以降のホテルカテゴリーと無料宿泊に必要なポイントを発表しました。合わせて無料宿泊7泊付きで交換できるトラベルパッケージの新制度以降後の必要ポイント数も発表されましたのでトラベルパッケージについてちょっとまとめておきます。デスクに電話で確認しました。
【2018.08.14追記】
費用216,360円で総額58万円以上の大人3人分のトラパケを発行
2018年以降のトラベルパッケージ
・以前は航空会社によって交換時に付与されるマイルが異なっていましたが、
2018年8月以降はどの航空会社でも一律のマイルとなります。
→ブリティッシュエアウィズ(BA)12万マイルやユナイテッド航空(UA)13.2万マイル交換のお得なパッケージが終了ということになります。
・50,000マイル付与コースか100,000マイル付与コースに分かれ、ホテルカテゴリによって現状のトラベルパッケージと同様に必要なポイントが加算されていきます。
現行スターポイント10,000＝新30,000ポイントとして新しいトラベルパッケージを現在のスターポイントで購入した場合のシュミレーションをしてみました。
まずは新制度で10万マイルと交換できるトラベルパッケージを今のトラベルパッケージと比較してみました。
10万マイル・カテゴリ4までのホテル 新ポイント330,000(110,000スターポイント)
12万マイル・カテゴリ5までのホテル マリオットP270,000(90,000スターポイント)
JALの特典航空券を近距離ほど少ないマイル数で発券することができることで便利なブリティッシュエアウェイズ(BA)マイルで計算をしました。
例）10万マイルと新カテゴリ６のトラベルパッケージ計算
現トラベルパッケージの最低レートで交換できるカテゴリ5で宿泊できるホテルは日本にはありません。カテゴリ6で名古屋マリオットアソシアが宿泊できます。
今のマリオットトラベルパッケージで宿泊できるカテゴリは7や8が多いのでリゾートとして宿泊できるマリオット沖縄で比較しました。
・2018年8月以降トラベルパッケージの場合 新カテゴリ6
510,000ポイント(現スターポイント170,000)
・現トラベルパッケージの場合 カテゴリ８
360,000マリオットポイント(現スターポイント120,000)
※航空会社によりますがBAマイルで12万UAマイルで13.2万マイル
・現トラベルパッケージでANAやJALマイルに交換した場合
11万マイル カテゴリ８
360,000マリオットポイント(現スターポイント120,000)
＋マイル25,000(現スターポイント20,000)＝(現スターポイント140,000)
日本国内で宿泊できるカテゴリ8のホテル
・ルネッサンス沖縄リゾート
・大阪マリオット都ホテル
・ザプリンスさくらタワー東京
・コートヤードバイ東京マリオット
・東京マリオットホテル
・BAやUAマイル交換のレートが下がると考えるとBAやUAマイルでトラベルパッケージを考えていた方は新制度の前に交換した方が超絶お得ですね！
・ANAやJALマイルもトラベルパッケージ経由で交換するなら現システムで交換してしまった方が30,000スターポイントの節約になります。
新トラベルパッケージのPDFです↓
https://lacek.hs.llnwd.net/e1/marriott/redemption/HAR18036_TravelPackages_Chart2.pdf
今までのマリオットトラベルパッケージが大盤振る舞いし過ぎだったのかもしれませんね。
スターポイントをどこに変えようか迷っていましたがこの発表を見て今のうちに12万マイル以上獲得しておきたいなぁと思いました。
トラベルパッケージ発行したけど予約はいつまで？
トラベルパッケージを発行するにあたり電話で問い合わせをしました。
疑問点「トラベルパッケージを発行したら宿泊予約はいつまでにしなくてはならないの？」を解決すべく電話しました。まだ先の予定が全く決まっていないのでもしトラベルパッケージを交換してすぐや、新システム開始前までに宿泊予約が必要なら計画も大変だなぁと思ったからです。
結果
宿泊予約は発行から1年以内
しかし8月以降表記上はカテゴリーが下がっていても宿泊必要ポイントが上がっているホテルもあるのでシステム変更後の2018年8月以降の予約で宿泊必要ポイントが上がっていたらその差額のポイントを新たに追加しないと予約が取れない可能性があるのでお早目の予約をおすすめされました。
7月中に予約をしていて必要ポイントが下がった場合は差額が戻ってくるそうです、必要ポイントが上がった場合すでに予約があれば差額ポイントの請求はないとのことでした。
カテゴリ8トラベルパッケージ36万ポイント
航空会社→22.5万ポイント 宿泊施設→13.5万ポイント
マリオットリワードポイントで発行するトラパケは
・航空会社に支払われるポイント
・宿泊施設に支払われるポイント
があらかじめ決まってい宿泊施設の宿泊に必要なポイント数が上がった場合は新システム前のカテゴリの予約ができなくなり、追加でポイントを補填しなくてはポイント不足で予約できない場合があるとアナウンスされました。
まとめ
無料宿泊7泊とマイルが獲得できて、BAやUAマイル交換が大変お得で大変重宝していたトラベルパッケージですが、2018年8月からの新システムでマリオットトラベルパッケージのお得感が薄れてしまいました。
私はBAマイルに35%アップのキャンペーンが来たら(例年の傾向だと3月と9月)トラベルパッケージに変換してさらに多くのマイルをゲットしようと思っていましたが今回このような発表があったので35%キャンペーン待たずして交換しようかなと思っています。
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