KLセントラル駅からKLモノレールに乗ってみた
クアラルンプールタッチ修行でクアラルンプールに到着した日の空港からホテルまでの私が利用した公共交通機関の経験談です。
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KLセントラル駅に到着
KILAエクスプレスに乗ってノンストップで到着したKLセントラル駅。ちなみにエクスプレスには指定席がないっぽくて自由に何処かに座るようでした。
KLセントラル駅は大きくて綺麗でした。案内標識に従ってKLモノレール駅へ向かいました。
できたらTouch&Goカードを購入したいので販売してるところも探そうと思いました。
直結してるKLモノレール駅へ向かいます
この大きいエスカレーターで上の階へ向かいました。マレーシア都会!すごく綺麗な駅だなと思いました。
NUセントラルに向かいます
KLセントラル駅に直結している「NUセントラル」という駅ビル(商業施設)に向かいます。
まだ朝早かったのでお店はシャッターが降りていましたがたくさんのテナントが入っているようでした。
Touch&Goカードはここでこ購入出来ると聞いていましたが、上のフロアに上がるエスカレーターが動いていなかったのと、幼女さん10歳が足が疲れた歩きたくないと怒り出したので諦めました。
ガーン…
またクアラルンプールに来ることがあったら「Touch&Goカードを買いにタッチ修行」出来たらなぁと思います(笑)
KLモノレールは券売機で購入
案内標識に従って歩いているとKLモノレールと書かれた駅がありました。有人カウンターがあったので「ブギナナス迄のチケットを買いたいです。」と伝えたら「券売機で買って」と言われたので有人カウンターのそばにあった券売機でチケットを購入しました。
どの電車タイプに乗るか選択
まずどの車両に乗るのかを選択します。
今回宿泊する「ルネサンスクアラルンプールホテル」の最寄り駅がモノレールのブギナナスが1番近そうだったのでモノレールを選択。
ポチッとな
行き先をタップします
「ブギナナス」をタップします。
ポチッとな
購入確認画面
二人分で6.20MYR
1人約83円!
やっぱりマレーシアの物価は安いのですね!
券売機で購入したトークン
このおもちゃの日本銀行みたいなプラスチックのお金みたいなのがICカード代わり…
日本にはないものなのでなんだか不思議。
しかしどう見てもこども銀行のお金にしか見えない…(笑)
このトークンを改札にタッチして改札を抜けます。
KLモノレールのホーム
何とアナウンスが流れて二両編成なのでホーム詰めるようにとのこと!
2両編成!?!
クアラルンプールなのに2両編成なの?ぇぇぇぇー!と思いながら並ぶ列を詰めました。
トークンとホームの写真です。
KLモノレールに乗ってビックリ
目の前に現れたモノレールは何とほんとに2両編成…
頭の中では巨大車両の2両編成が来るのかな?と思っていたらフツーのサイズの2両編成!
KILAエクスプレスが大きい電車だったので衝撃でした!
驚いた事
・何処の駅に降りるかドアの上の掲示板が光らないこと(光るのが当たり前と思い込んでいたので良い意味でカルチャーショック)弊害としてはアナウンスがスピーカーとの接続で途切れる中発音をしっかり聞いてどの駅にいるのかを自分で注意してなければならないこと
・2両編成(しかもかなり混む)ANAの朝6:00到着の便だとラッシュに重なってしまっているからかもしれませんが、キャリーケースと共に乗っているのは辛かったです!特にお子さま連れにはおすすめしません!
モノレールの車窓から
モノレールの窓から外を眺めるのが楽しかったです。普通街並みってそこまで大きく変わらないと思うのですがクアラルンプールに乗った際に短い距離のあいだでガラッと街並みが変わるのが面白かったです。
写真は沢山撮れていませんが「ジャングル」のような森の中を通ったかと思ったら
都会的な街並みの中を通ったり寺院のそばを通ったりと見ていて飽きませんでした。
ブギナナス駅に到着
駅を降りてシンガポール、クアラルンプールのKILAエクスプレスですっかり海外の交通機関も整備されていていると思っていたのですが、
なんと
エレベーターなし
エスカレーターなし
駅にはエスカレーターやエレベーターがあると思っていた(思い込んでいた)のですがそれが当たり前じゃないと理解しました。
確かに札幌でもエスカレーターのない駅ありました。国外でも一緒なんだなぁと今更気付く。
マレーシアの方々の優しさ
幼女さんと思わず立ち尽くしてしまいました。スーツケースがふたつもある…
私が二往復するしかないなぁ
スーツケース突き落とすわけにもいかないし
と思っていたら現地の若い女性が声をかけてくれました「Can I help you」
一瞬ここは海外…
大丈夫?と不安に思いましたが声をかけてくれた女性がホントに気の毒そうな表情をしていたのでお言葉に甘えることにしました。
そばで見ていた落ち着いた年齢の女性に「どこにいくの?」と聞かれたので、
「ルネサンスホテル」と答えたら
「途中まで一緒にましょう」と言ってもらえたのでついていくことに。
「どこからきたの?」や「マレーシアは初めてだけど、暖かくてビックリしてます」「私の住んでいるところでは雪があります」となど少し話ました。
ブギナナスの駅を出るとルネサンスクアラルンプールホテルは交通量の多い道路を挟んだ場所にありました。
2人にお礼を言って別れました。
幼女さんと今度は交通量の多い道路の前で立ち尽くします。
わい「どうする渡れる?私がスーツケースふたつ運ぶから先に走って」
幼女さん「嫌だ怖い」
チーーーン
横断歩道がどこにあるかもわからなくてどうしよー。と思っていたら近くにあるリッツカールトンレジデンスの駐車場の警備員?の方が「待ってね」と言って交通量が少ない時に車を止めて渡らせてくれました。
降りた駅で階段しかなくて、横断歩道が見つけられなくてどちらもピンチだったのに現地の方々の助けで無事にルネサンスクアラルンプールにたどり着くことが出来ました。
ルネサンスクアラルンプールホテルへの移動手段
ルネサンスクアラルンプールホテルに向かうのはKLセントラルからタクシーなどがよいのかなと思いました。
朝のモノレールは混雑していてキャリーケースがあったり子ども連れの場合は車内でも大変。更に駅で階段しかない場合輪をかけて大変だと感じました。
今回タクシーのぼったくりが怖くて公共交通機関にしたんですが結果体力を消耗しました。
次回マレーシアに行ったら大きい駅(KLセントラルなど)からウーバーが撤退してしまったのでグラブを利用して移動したいと思います。
感想
マレーシアも街としても発展していて都会な部分とまだその途中なところがあると思いました。少ない経験からの判断ですが何となく困っている人を見たら気にかけてくれる人間味のある国だなぁと感じました。
Twitterにも書いたけれど自分も再度こうでありたいと思いました。
優しい人もいると思うけど中には怖い人もいるからついてったりは絶対しないけど。自分も観光都市札幌に住んでいるのでこれからも道を聞かれたりカメラ頼まれたりしたら快く受けるのを続けていこうと思う。
— ぶー子@ANAのDIA防衛修行♡@CTS (@marucomedesu) 2018年3月26日
改めて自分がされる立場になると旅先の心細い気持ちも手伝ってかすごく嬉しいことだと感じる
学生の頃は海外に行くと思ってなかったし、今のように興味があったわけでもなかったので私にとっての英語は受験のためというものでした。
今こうして海外に行くようになって、英語の授業があってよかったなぁと思いました。そして当時「英語でコミニュケーションするのが楽しい」と気付けていたらまたちょっと違ったのかなぁと思います。
幼女さんがこれを機に英語に興味を持ってくれたらなぁと思いましたが「英語で話すのは楽しいけど覚えるのはめんどお~」と言われたので隔世遺伝してるかもしれません。
皆さまの旅行が快適になりますように( ^ω^ )私の残念女っぷりを読んで「ぷっ」って笑っていただけて心が和んでいただけたら嬉しく思います。
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